麻糸産み後継者養成講座
「糸を績む」とは、麻などの繊維を繋いで糸にするやり方のことです。
種を播き、布なるまでの工程のひとつです。
現在、日本古来より暮らしの中にあった「大麻布」が消えゆく状況にあります。
布作りのためには、糸が必要ですが、さまざまな環境や歴史の流れにより、大麻糸を産業レベルで績めるひとはわずか10名以下となっております。
このような状況から、「今の時代に新たに大麻の糸を生産できる人達を生み出し、次世代に繋いでゆこう」という願いを込めて、あえてお産の「産む」を使い、「麻糸産み後継者養成講座」が2012年より始まりました。